ピエールとリュース/ロマン・ロラン


著者:ロマン・ロラン
訳者:渡辺淳
版画・イラスト:ガブリエル・ブロ
カバーデザイン:石橋光太郎

●内容紹介
戦時下のパリ。徴用近づく高等学校生のピエールと、絵描きとして家計を助けるリュース。地下鉄車内で出会った2人は、ドイツ軍の爆撃に遭遇し、とっさに手を握り、惹かれあう……。若い男女の清純な恋愛が、醜く恐ろしい戦争の現実と、あざやかなコントラストをもって描かれる。第一次大戦下に執筆され、1920年に発表された反戦小説。ノーベル文学賞作家が紡いだ、100年読み継がれる「初恋・悲恋」の物語。
映画『また逢う日まで』の原作、ガラス越しのキスシーンで話題に。(1950年東宝、今井正監督、主演:岡田英次・久我美子)
●目次
ピエールとリュース
解説(渡辺淳):①ロラン理解のために~ヨーロッパの良心、ロマンロラン~ ②『ピエールとリュース』について
あとがき(渡辺淳):新版のために
付録:『ピエールとリュース』復刻に際して

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