2021年10月20日水曜日、 鉄筆文庫『ピエールとリュース』の翻訳者・渡辺淳さんが逝去。
(以下、東京新聞掲載の訃報記事を転載)
――渡辺淳さん(わたなべ・じゅん=フランス文学者、評論家、本名淳=あつし)20日、肺炎のため死去、98歳。通夜は行わない。葬儀・告別式は近親者で行う。喪主は妻美智子(みちこ)さん。
東京大卒業後、50年代からフランスの文学や思想などを紹介し、その後演劇や映画の評論活動も行った。著書に「パリの世紀末」「スペクタクルの60年代」。ロラン・バルトの著書の翻訳も手掛けた。東京都立大名誉教授。――
鉄筆は、ロマン・ロランの名作『ピエールとリュース』の翻訳本復刻で大変お世話になりました。謹んでお悔やみ申し上げます。
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