2014年7月28日月曜日

『翼』新聞宣伝スケジュールが確定!

『翼』の新聞宣伝計画は、以下のように決定いたしました。
物語の主な舞台は、新宿、高円寺、阿佐ヶ谷、本郷、上野、浜松、、福岡、久留米です。


8月1日(金)

「朝日新聞」
朝刊1面、3段8/1

「北海道新聞」
「東京新聞」
「中日新聞」
「西日本新聞」
それぞれ朝刊1面、3段8/1

「北日本新聞」(富山県など)
朝刊中面、3段8/1

8月3日(日)

「静岡新聞」
朝刊1面、3段8//1


2014年7月27日日曜日

鉄筆文庫創刊!『翼』の販売が始まりました。

2014年7月25日(金)。直木賞作家・白石一文さんの最高傑作小説『翼』が遂に発売されました。鉄筆文庫創刊の記念すべき第一作です。
この日は、午前中に製本所から各取次(販売会社)へ搬入され、早いところでは、お昼過ぎには書店に到着しました。午後2時、『翼』の解説文を執筆してくれた梅原潤一さんの勤務先である、有隣堂ヨドバシAKIBA店にも『翼』が到着したとの報を受けて、さっそくお店にお邪魔しました。売り場の写真です。









翌26日土曜日、有隣堂ヨドバシAKIBA店ではさらに新しい売り場が展開されていました(左写真)。梅原さんの手書きPOPがひときわ目を引きます。













『翼』は書店に到着した順に発売となりますので地域によって発売日は異なりますが、26日は大阪の一部の書店でも販売開始されたようです(左写真は大阪の紀伊國屋書店グランドビル店)。週明けの29日か30日には全国の書店に届くはず。これを見計らって新聞宣伝を8月1日に出す準備をすすめています。
『翼』新聞宣伝についての詳細は、決定次第、再投稿します。

2014年7月19日土曜日

7月17日、『翼』の見本が出来上がりました。

7月17日、『翼』の見本が出来上がりました。我ながら、感心する出来栄えです。鉄筆社には編集者が一人しかいないので、そもそも社員が二人しかいないので、著者白石一文さんとの共同作業で造り上げました。文章を徹底的に見直し、奥付には校正者の名前を掲載するなど、白石さんの徹底的なプロ意識が浸透しています。

カバーには様々なアイデアが盛り込まれていますので、こちらはぜひ、書店店頭でご確認ください。

写真のカバー画はイラストに見えるかもしれませんが、切り絵です。正確には、「キリハリエ」です。黒バックに女性の切り紙が貼ってあり、そのベースの上に、水色とピンクの水滴が重なり、白黒二色の羽根がひらひらと舞っています。作者はキリハリエ・Emiさんです。

2014年7月10日木曜日

7月10日 『翼』の印刷が始まりました。

7月10日am、鉄筆文庫001『翼』の印刷が始まりました。印刷会社は早稲田にある近代美術株式会社。光文社時代、書店販促誌「鉄筆」の製作でもお世話になった会社です。役員と二人で見学に行ってきました。
印刷機は三菱オフセット印刷機DAIYA。印刷所の方二人で運転されていました。最も感心したのは、刷り上った紙の山から、折れ筋が入ってたりとかの出来の悪いたった一枚を見つけ出して抜き出す作業です。これは、100%人力。その神業に感心しました。

https://www.youtube.com/watch?v=1veZQoSxMcM

動画は、印刷機DAIYAの入り口から出口まで。自動で紙を送り、途中の2台の印刷台で表裏それぞれに印刷し、最後に両面印刷された『翼』が登場します。